アフガニスタン/パキスタン人道支援サイト|ジャパン・プラットフォーム(JPF)

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アフガニスタン・パキスタン人道支援 プログラムアーカイブ

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アフガニスタン・パキスタン人道支援 プログラムアーカイブ

アフガニスタン・パキスタン人道支援

現地の声

再養成研修に参加した助産師の声

ワールド・ビジョン・ジャパン(WVJ)はアフガニスタン西部のヘラート州で、主に助産師や看護師を養成するための環境整備事業を行っています。

緊急産科ケア研修の参加者たち
緊急産科ケア研修の参加者たち

事業の一環として、母子保健分野の保健・医療従事者が最新の医療知識と技術を身に着けることができるよう、助産師・看護師を中心に再養成研修を行っています。再養成研修はヘラート州の異なる地域で働くのべ約480人の医療従事者の知識と技術を更新し、遠隔地においても彼女たちがよりよい保健サービスを提供できることを目指しています。今年2月からスタートした第5期事業においても、再養成研修を引き続き実施しています。

緊急産科ケア研修の様子
緊急産科ケア研修の様子

今回は数ある研修の一つから、「緊急産科ケア研修」に参加した助産師、Shahr Banooさんの声をお届けいたします。

ジャパン・プラットフォームとワールド・ビジョン、そして研修の実施に関わってくださっているすべての方々に感謝いたします。
この研修によって、私たちは多くの新しい技術を身に着けることができ、知識を広げることができました。

私たちは何年も前にヘラート保健科学院を卒業しましたが、産科に関する技術は常に維持し続けていかなければなりません。ここにいる同僚のほとんどは街から離れた地域で働いているため、新しい医療技術を取得することは簡単な事ではありません。今回の研修では多くのことを学びました。例えば、子癇(しかん)や妊娠高血圧腎症、どのようにして患者に正しい薬物療法を提供するかなど。そして緊急の場合にはどのようにして組織的に高等医療機関へ転送するかも学びました。様々なレベルの新しい技術を学び、今後私たちはより適切に患者の治療にあたることができます。

研修参加者の中には、逆子への対応など日々直面する困難について議論をし合う人々もいました。最終的には研修中に適切なアドバイスを受けることができ、疑問を解決することができました。

今後は緊急産科ケアだけでなく、産後家族計画研修や感染症予防研修など、その他の必要な研修にも参加したいです。
緊急産科ケア研修の参加者を代表して、ジャパン・プラットフォーム、ワールド・ビジョンそして日本の皆様のご支援に感謝いたします。更なる知識と技術を身に着けることができる研修の機会を提供していただきありがとうございます。

2015年5月1日
WVJ