アフガニスタン/パキスタン人道支援サイト|ジャパン・プラットフォーム(JPF)

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アフガニスタン・パキスタン人道支援 プログラムアーカイブ

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アフガニスタン・パキスタン人道支援 プログラムアーカイブ

アフガニスタン・パキスタン人道支援

現地の声

子どもたちが自信を持てるように

CWSは、2006年からアフガニスタンのバーミヤン州でチルドレン・リハビリテーション・センターという施設の運営に携わり、地元のNGOと共に子どもたちに遊びと学びの場を提供しています。このセンターには、長引く紛争により心身にストレスを抱える子どもたちが通っています。なかには自分に自信が持てず、人と関わり合うのが苦手で、将来の目標が見いだせない子も多くいます。子どもたちはこのセンターで、基礎的な読み書き、自分たちの国について、マナー、子どもや女性の権利、衛生、安全など、様々な分野について勉強をしています。また、スポーツ、歌、劇、スピーチなどの参加型のイベントを通して、友達を作ったり、皆で一緒に遊んだりと、他者との関わりが多く持てるようになっています。センターのスタッフも、出来るだけ子ども一人ひとりに目を配るようにしており、なかなか溶け込めずにいる子にも、歌や劇を通して少しずつ活動に参加出来るようにサポートしています。

子どもたちが自信を持てるようにチルドレン・リハビリテーション・センターでは年間約100人の子どもを対象にこの様な活動を行っていますが、長きに亘る紛争の影響で、支援を必要とする子どもの数は依然として多いのが現状です。就学率は以前と比べると大きく上昇してはいるものの、その数字は高いとは言えません。バーミヤン州では7~12歳の子どもの初等教育への就学率は56%(2011年)で、約半数の子どもが学校に通えていない状況です。また学校に通える子であっても、友達を作れないでいたり、勉強に意義を見いだせなかったりする場合もあり、そういった子どもを対象とした支援も必要とされています。

子どもたちが自信を持てるようにセンターに通う子どもたちは様々なイベントに参加したり、褒められたりするうちに明るく、自分に自信を持てる様になってゆきます。スタッフや先生もだんだんと子どもたちの表情や行動に変化が出てくるのが分かります。例えば、人前で話すことが苦手だった女の子が、1年後には皆の前で連絡事項を発表する係を担当していたりします。さらに、勉強に向かう姿勢が前向きになったことで、結果的に学校の成績が伸びる子もいます。

CWS Japanはバーミヤン州のチルドレン・リハビリテーション・センターでの活動を継続的に実施できるよう、2014年7月(予定)からジャパン・プラットフォームからの助成を受け、事業を実施する見込みです。一人でも多くの子どもが紛争の影響で心を閉ざしてしまうことなく、自ら将来の目標を見つけられることを願って活動してゆきたいと思っています。

子どもたちが自信を持てるように

CWS Japan