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アフガニスタン・パキスタン人道支援 プログラムアーカイブ

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アフガニスタン・パキスタン人道支援 プログラムアーカイブ

アフガニスタン・パキスタン人道支援

現地の声

教員研修の大切さ

アフガニスタンのバーミヤン州の学校では、11月半ばから長い冬休みが始まります。
冬は厳しく、雪も降り積もり通学することができなくなるため、首都カブールより一足早く、3月下旬までの約4ヶ月間が冬休みとなります。
今年もこの冬休みを利用し、ADRA Japanは2014年12月からバーミヤン州ワラス郡にある3校の教師25人を対象に教員研修を行ないました。

教員研修の大切さ①

アフガニスタンでは学校の教師になるには、高校卒業後、最低2年間は教員養成学校などで勉強をしなくてはなりません。しかしながら、教員養成学校は都市部にしかなく、進学するためには物理的・経済的な困難を伴うため、国中で教師の数が不足しています。バーミヤン州も例外ではありません。学校で子どもたちを教えている教師の中にも、この資格要件を満たしている人はほとんどいないというのが現状です。

そこでADRA Japanは、授業の質を少しでも向上させ子どもたちの学習環境を改善するために、教師を対象とした教員研修を3カ月間泊まり込みで実施しました。
実際に学校で使用しているアフガニスタンの教科書に沿って、国語(ダリ語)や数学、理科、そして今年は今後必要となってくるコンピューターの研修も行いました。教師は彼ら自身が十分理解することに加え、子どもたちにとってわかりやすいような教え方や教材の使い方も学習し、充実した研修期間を過ごしました。普段は教える側である教師も、研修中は生徒として、講師の方から様々なことを吸収していました。

教員研修の大切さ②

研修終了後にはカブールの教育省教員研修局より、公式な研修修了証書が各教師に発行され、教師として自信を持って教壇にたてるようになり、生徒にもしっかり教えることができるようになります。

2015年4月15日
ADRA Japan