アフガニスタン/パキスタン人道支援サイト|ジャパン・プラットフォーム(JPF)

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アフガニスタン・パキスタン人道支援 プログラムアーカイブ

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アフガニスタン・パキスタン人道支援 プログラムアーカイブ

アフガニスタン・パキスタン人道支援

現地の声

正しい知識を行動へ

パキスタンの首都イスラマバードから北西に向かって約2時間半。難民を助ける会が活動するハイバル・パフトゥンハー州ノウシェラ郡には、10万人以上のアフガニスタン難民と、4万人近い国内避難民が暮らしています。同郡では長年続くテロ行為などにより、学校や病院などの施設が破壊され、修繕する予算もなく、生活の基盤となるインフラが整わない厳しい状況が続いています。そこに国内外から大量の避難民が流入し、さらには2010年7月に同郡を襲った洪水が追い打ちをかけ、生活環境はますます悪化しました。そこで当会は、同郡内における医療施設の支援と、給水システムの整備、また、未来を担う子どもたちへの支援として、教育環境の整備を実施しています。

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  教育環境整備の一環として私たちはこの地域の17の小学校で増改築を行っています。教室や図書館の増築、手洗い場やトイレ、ハンドポンプの設置と同時に、それを利用する子供たちに衛生観念を身につけてもらうことも重要です。その子どもたちを教育するのは学校の教師や保護者です。私たちはこの教師や保護者をトレーニングするべく4日間のトレーニングプログラムを全17校で実施しています。

image  4日間のトレーニングを修了したナシールアバッド小学校の教師・サルフラズさん(男性・33歳)は、「これまでもトレイを使用し、手洗いも行ってきました。しかし、「正しい方法」を意識したことはなく、その重要性を十分に理解していませんでした。この4日間のプログラムはとても実践的で、子どもたちへ衛生啓発活動をすぐに実施できるスキルが身につきました。

また、コミュニティの一員としての自分の責任や役割を理解することができ、ここで学んだことを他のコミュニティメンバーや家族と共有し、コミュニティ全体の衛生状態の改善に貢献していきたいと思っています」と話していました。正しい知識を行動へ繋げるのに、このトレーニングが役立っています。

難民を助ける会