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アフガニスタン・パキスタン人道支援 プログラムアーカイブ

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アフガニスタン・パキスタン人道支援 プログラムアーカイブ

アフガニスタン・パキスタン人道支援

現地の声

少しずつ見えてきた変化

CWS Japanは現地のCommunity World Service Asiaと共に、ナンガハル州で女子教育支援事業を実施しています。事業では、8つの女子校の先生に対する教科教育トレーニングを行っていますが、そのトレーニング後に授業や先生の様子がどのように変わったか、生徒の一人が答えてくれました。

先生や授業について話を聞かせてくれた女子生徒。
先生や授業について話を聞かせてくれた女子生徒。

Q 先生の教え方に変化はありましたか?
A はい、とてもそう思います。数学、化学、物理などの教科は誰にとっても難しいと思います。先生はいつも教科書を読むだけの講義なので、テストに受かるためにはとにかく暗記をしなければなりません。こういった教科は授業を聞くだけでは理解するのが難しいのですが、とはいえ、今まで以上に分かり易い教え方や学ぶ方法があるとは思いつきもしませんでした。
学校が始まって化学の先生が教室に入ってきた時、きっと前の学期と同じように勉強するのだと思っていました。私たちは先生が話す言葉を漏らさずノートに書き留めようと構えていました。でも先生はこれまでとは全然違う方法で、前の授業のまとめを始めました。その進め方がとても楽しくて勉強した内容を思い出すのにとても役立ちました。
その後の授業はもっと面白くなりました。先生はただ一方的に話すのではなく、より実践的な方法で教えてくれました。いつものようにノートを取って暗記するよう指示するのではなく、先生は私たち生徒を授業に参加させようと頑張っていました。
数学の先生も同じように変わりました。最近とても積極的で色々な方法で教えてくれるだけではなく、態度も大きく変わって、生徒にとても優しくなりました。誰かが問題を解けなくてもおしおきをしないどころか、問題を出来るだけ分かり易いように説明してくれます。

トレーニングで補助教材を作る先生たち。
トレーニングで補助教材を作る先生たち。

Q その他に期待することはありますか?
A 他の先生にも、より良い授業が出来るように、また上手に教えられるように、同じような能力強化の機会を提供して欲しいです。私の妹は先生が怠惰で厳しいからと言って学校に行きたがりません。その先生は読み書きが出来ないといつもおしおきをするそうです。

2015年12月15日
CWS Japan