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アフガニスタン・パキスタン人道支援 プログラムアーカイブ

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アフガニスタン・パキスタン人道支援 プログラムアーカイブ

アフガニスタン・パキスタン人道支援

2014年8月の関連ニュース

マンゴーはパキスタンの果物の王様

マンゴーはパキスタンの農作物の中で2番目の生産高をほこり、その生産量は世界全体の約4%を占める。その売り上げはパキスタン経済にも貢献しており、マンゴーやその加工食品関連の年間売り上げは約1.5億米ドルにのぼる。加えて、最近では、世界市場におけるパキスタン産マンゴーの価格が上昇している。今季は、昨季と比べて価格は5倍に上昇しており、また、パキスタン政府が宣伝に力を入れていることもあり、輸出額は約2,050万米ドルにものぼっている。さらに、パキスタン政府と米国国際開発庁(USAID)との協働事業として、マンゴーを生産する中小規模の農家に対する支援も行っている。約160万米ドルをかけて、ドライマンゴー等の加工食品を効率的に生産できる体制を築く支援を行っている。

パキスタンの店頭で売られているマンゴー。5月~9月が最盛期。
パキスタンの店頭で売られているマンゴー。5月~9月が最盛期。

パキスタンでは様々な種類のマンゴーが各地で作られている。下記にその種類と主な生産地を挙げる。

種類

(アーム)ケサー種、シンド州原産種、チャウンサ種、バーダーミ・マンゴー、アルフォンソ種、ラングラ種、デュセリ種、ファジュリ・カラン種、ムハンマド・ワラ・マンゴー、案ワール・ラトゥール種、ニーラム・マンゴー、サロリ種、アルマアス種、スネフラ種、トタ・パリ種等。

生産地

カラチ、ハイダラバード、シアルコット、ファイサラバード、グジランワラ、ラホール、グジャラート、ラワルピンディ、イスラマバード、ペシャワール、クエッタ、アザド・カシミール地域等々。

【出典】
http://pk.pakbiz.com/products/Mangoes_TID346.html

アフガニスタンのチェス

日本でも様々なゲームがありますが、これはアフガニスタンでも同じです。アフガニスタンで人気のあるゲームで、忘れてならないのがチェス。将棋に似たゲームです。世界的には最も人気のあるボードゲームといってもいいかもしれません。

あまり知られてはいませんが、実はチェスは、タリバン政権下の1996年から5年間、音楽同様、禁止されていました。この間、アフガニスタンのチェスの愛好家は命がけでチェスを指していました。チェスを指せる喜び、実に大きいものがあると思います。人間、娯楽が大事ですからね。チェスは頭の回転も速くなりそうですし、学校で取り入れても面白いかもしれません。子どもたちが熱中しすぎて勉強をしなくなってしまうかな。

上述のような事情もあり、現在のアフガニスタンは国際チェス連盟(FIDE)が行っている国別ランキング(その国のトップ10の選手のランキングの平均点)男性部門(2014年4月時点)で、残念ながら140位と低迷しています(ちなみに、日本は87位。首位はロシア)。アフガニスタンの現役選手の中で最上位につけているのが1988年生まれのFarazi, Khaiber氏。現役の世界ランクでは15,719位です。なお、日本人のトップ(といっても諸般の事情でアメリカに拠点を置かれているようですので、アメリカの登録になっています) は現役世界ランク5位のNakamura Hikaru氏です。日本での所属でいくと、現役の世界ランク1,834位Habu, Yoshiharu氏がトップです。アルファベットで書くと「誰?」という感じですが、漢字で書くと皆さんご存知の羽生善治第72期名人。羽生名人は将棋だけでなくチェスも強いのですね。

アフガニスタンでチェスが再び自由に楽しめるようになって約13年。小さなころからチェスに親しんでいる世代も増えてきたと思います。インターネットもつながる時代ですので、海外の人ともチェスを指せますから、実力も上がるでしょう。そのうち世界的なチェス・プレーヤーがアフガニスタンから誕生するかもしれません。

出典:World Chess Federation Homepageほか。