アフガニスタン/パキスタン人道支援サイト|ジャパン・プラットフォーム(JPF)

このサイトは、緊急人道支援を行う認定NPO法人ジャパン・プラットフォーム(JPF)が運営しています。

アフガニスタン・パキスタン人道支援 プログラムアーカイブ

published by ジャパン・プラットフォーム(JPF)

文字サイズ 小 中 大

アフガニスタン・パキスタン人道支援 プログラムアーカイブ

アフガニスタン・パキスタン人道支援

2013年2月の関連ニュース

パキスタンのバレンタインデー

パキスタンでも、バレンタインをお祝いする人たちがいます。花やプレゼントを交換したり、詩を書いて思いを伝える人もいれば、他の形で気持ちを表現する人もいます。この日は街に幸せな空気がただよいます。しかしながら、パキスタンでは、バレンタインデーをお祝いすることの是非に関しては賛否両論あります。バレンタインデーのお祝いを「西欧文化」、「反イスラム」ととらえて真っ向から否定する人たちもいるのです。しかしながら、バレンタインデー自体は宗教とは全く関係ありません。バレンタインデーが特別な日となった背景にはいくつかの説があります。

一説によると、ローマ帝国皇帝クラウディウス2世による、若い男性の結婚を禁止する法律に盾ついたバレンタインという男性の話が、この日の由来だと言われています。この結婚禁止令を不当だとして、バレンタインは秘密で若い男女の結婚を執り行いましたが、その行為がクラウディウスに見つかり、2月14日に処刑された、というものです。

もう一つの説としては、バレンタインのお祝いが古代ローマのルペルカリア祭に起因する、というお話もあります。ルペルカリア祭はローマの創始者であるロムルスとレムス、そしてローマの農業の神であるファウヌスにささげる豊穣祈願の祭りとして、2月13日又は15日にお祝いされていました。このお祭りは、ローマ聖徒たちが、赤ん坊の男の子が雌オオカミによって育てられていたと伝えられる神聖な洞窟に集まるところから始まります。その後、司祭たちはそこで山羊を生贄にし、その皮をはいで山羊の血に浸し、その皮で街の女性や農地を優しくたたく、という行為が伝統となっていました。これにより次の年はより豊作になると言われており、ローマの女性は山羊の皮で触れられる行為を歓迎したと言います。 これらの儀式の後、街の若い女性たちは自分の名前を書いた紙を大きな飾りつぼに入れ、街の若い男性たちがそのつぼの中からそれぞれ名前を書かれた紙を取り出し、その名前の女性と交際、結婚したそうです。この一説によると、ルペルカリア祭はキリスト教誕生の前から存在していましたが、「非キリスト教」儀式として、禁止されてしまったそうです。しかし、その後まもなくこの日が愛に関係する日と定義づけられるようになったとのことです。これらの説では、バレンタインデーが宗教とは関係ない、ということがわかります。

とはいえ、バレンタインデーをお祝いするかどうかは誰かに害を与えない限り、個人の自由です。この日の主な目的は幸せを感じることなのですから。

【出典】 International The NEWS
http://www.thenews.com.pk/Todays-News-6-159871-Happy-Valentines-Day