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アフガニスタン・パキスタン人道支援 プログラムアーカイブ

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アフガニスタン・パキスタン人道支援 プログラムアーカイブ

アフガニスタン・パキスタン人道支援

関連ニュース

本ページでは各メディアが発信しているアフガニスタン・パキスタンに関するニュースを紹介しております。記事の内容がJPFの公式見解というわけではありません。

サケナ・ヤクービさん、WISE教育改革賞を受賞。

世界の教育における改革と連携を進める国際教育改革サミット(World Innovation Summit for Education、WISE)がカタールで開かれ、アフガニスタンのサケナ・ヤクービさんが2015年度WISE教育改革賞を受賞しました。サケナさんは、アフガニスタンの特に農村部に住む女性に対し、教育や保健サービスを提供しているAfghan Institute of Learning (AIL)の創設者であり、アフガンの教育の母と呼ばれています。彼女は女子教育が禁じられたタリバン政権時代においても密かに学校を開き、約3,000人の女の子に教育の機会を提供しました。授賞式のスピーチでサケナさんはこう話しました。

「現在、アフガニスタンは重要な時期にありますので、この様な賞を頂けることは特別意味のあることです。アフガンの人々は恐怖や貧しさを感じながら暮らしています。希望を感じられずに苦しんでいます。ですが今日この瞬間、光が差したように思います。賞を頂けたことで、これからも人々に教育の機会を提供し希望を与え、大変な思いをしている人にも前に進むよう励ますことができます。」

【引用元】
Good Afghan News (2015年12月9日アクセス)
http://www.goodafghannews.com/2015/11/04/afghanistans-mother-of-education-awarded-the-wise-prize-for-education/

KHAAMA Press (2015年12月9日アクセス)
https://www.khaama.com/afghanistans-mother-of-education-wins-wise-2015-laureate-award-1674

マグニチュード7.5の地震に襲われたアフガニスタン・パキスタン

マグニチュード7.5の地震に襲われたアフガニスタン・パキスタン①

10月26日アフガニスタン北部を震源地とするマグニチュード7.5の大地震が発生しました。被害は広範囲に及び、アフガニスタン近隣のインド北部やパキスタンでも負傷者が出ました。28日時点で計382人の死者が確認され(パキスタン267人、アフガニスタン115人)、最低でも2460世帯の家屋が破壊されました。幾つかのJPFアフガニスタン・パキスタンワーキンググループメンバー団体を含み、他国際的組織やNGOが現地に入り調査や復興支援を始めましたが地震により、インフラや電話・インターネット回線が崩壊され、作業に支障が出ています。

冬が近づき気候が寒くなるにつれて、家屋が破壊され屋外での避難生活を強いられた人々へ必要物資を供給するなどの緊急支援が必要です。

マグニチュード7.5の地震に襲われたアフガニスタン・パキスタン②

【引用元】 10/31 UNOCHA
http://bit.ly/1Pfl0g6

【引用元】 10/28 Al Jazeera
http://bit.ly/1LQVObd

アンジェリーナ・ジョリーさん、アフガニスタンの女の子を描く

先月、アフガニスタンの女の子にスポットを当てた映画が新たに製作されることが発表されました。この映画はカナダ人作家のデボラ・エリスさんによって執筆された「The Breadwinner」(日本名「生きのびるために」※1)という小説がもとになっており、アニメーション映画となる予定です。

物語の舞台はタリバン政権時代のアフガニスタン。パヴァーナという名前の11歳の女の子が、髪を切り、男の子に変装し、タリバン兵に連れ去られてしまったお父さんに代わり一家の大黒柱(Breadwinner)として家族を支えるというストーリーです。

内容としても非常に興味深い映画ですが、さらに注目を集めそうなのが、女優として活躍中のアンジェリーナ・ジョリーさんが、製作総指揮をとられることです。アンジェリーナさんはUNHCR特使としても活躍されているように、女優業の傍ら、人道支援に強い思いを持っていらっしゃいます。
そのことを裏付けるストーリーとして、ノーベル平和賞受賞者としても有名な、女子教育の権利を訴えるマララ・ユスフザイさんが2012年にタリバン勢力に襲撃された際に、アンジェリーナさんが5万ドル(当時約400万円)の寄付をしたことが報道されています※2。また、マララさんの回復後には、マララ基金にも寄付することを公表されました※3
映画についてアンジェリーナさんは、「何百万というパヴァーナのような女の子が抑圧や紛争の下で成長し、厳しい状況の中で生き抜くために家族を支えているのです。この物語は、彼女たちの計り知れない価値ある働きを思い起こさせてくれます。」と述べています。また、「アフガニスタン文化の豊かさ、創造性、力強さ、そしてパヴァーナのような小さな女の子に対して尊敬の気持ちを持つ優れた仲間たちとともに働けることを光栄に思います。」とも述べられました。

女子教育の権利促進のために尽力されているアンジェリーナさんが、アフガニスタンの女の子に焦点を当てた映画をどのように作り上げられるのか、非常に興味深いところです。
映画は2017年にアメリカで公開予定です(日本での公開は未定)。

【引用元】 Khaama Press 2015年8月15日
http://www.khaama.com/angelina-jolies-new-film-to-depict-the-life-of-a-young-afghan-girl-1392

The Hollywood Reporter 2015年4月28日
http://www.hollywoodreporter.com/news/angelina-jolie-pitt-executive-produce-814537

※1:http://www.saela.co.jp/isbn/ISBN978-4-378-00766-3.htm
※2:http://www.cinematoday.jp/page/N0046924
※3:http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG0503O_V00C13A4CR8000/

SAARCがバーミヤン祭りを開催

南アジア地域協力連合(SAARC)は、8月24日から第7回シルクロード祭りとアーティスト・キャンプをバーミヤン州で開催した。

SAARCがバーミヤン祭りを開催

このイベントはSAARCの2015年の文化イベントの中心となると6月に発表され、多くの地元アフガン人及び外国人が集まった。
このお祭りは、文化プログラム、アートキャンプ、シルクロード・フェスティバル、映画祭、地元グルメ祭、そして手工芸品の展示が5日間展開される。

バーミヤン州知事、タヒール・ザヒール氏はSAARCメンバーに今後もバーミヤンを主催地として指名してほしいと声をかけている。
「SAARCメンバーにはバーミヤンを忘れないでもらいたいです。これからもバーミヤンを文化イベントの中心として認めて、和平、友情、そしてここの古代地域の文明史を伝えていってほしいのです。」
「このフェスティバルにより、SAARCメンバーの関係が更に深まり、フェスティバルが閉幕するころには次のイベント開催についてSAARCメンバーから発表があることを期待しています。」と述べた。

SAARCは南アジア諸国(インド、パキスタン、バングラディッシュ、スリランカ、アフガニスタン、ネパール、ブータン、モルディブ)の経済、社会開発及び文化面での協力と強調の促進を目的として1985年に発足。アフガニスタンは2007年にSAARCメンバーとなった。

【引用元】 2015年8月25日 Tolo news
http://www.tolonews.com/en/arts-and-cultures

クリケットワールドカップ2016!

クリケットは現在、アフガニスタンで最も人気のあるスポーツの一つです。隣国のパキスタンで60年前から広く親しまれてきましたが、タリバン政権下のアフガニスタン国内では、クリケット(及び全ての娯楽)は禁止されていました。しかし、2000年に許可され、タリバンに認められた唯一のスポーツになった頃から、急速に人気が高まっています。
そんなアフガニスタンに、とても良いニュースが届きました。

それは、2016年の3月11日から4月3日にかけてインドにて行われる、Twenty 20クリケットワールドカップへの出場権獲得です!ワールドカップには16の国が出場します。今年の7月23日に行われたワールドカップ予選で、アフガニスタンのナショナルチームがパプアニューギニアチームを6ウィケット差で制し、出場権を獲得しました。

クリケットワールドカップ2016!

アスガル・スタニクザイ選手
アスガル・スタニクザイ選手

アフガニスタンチームの勝利が決まった時、グランドにはファンが流れ込み、アフガニスタン国旗を掲げながら勝利に歓喜しました。この試合でチームの勝利に大いに貢献し、最優秀選手賞を受賞したアスガル・スタニクザイ選手は、「本当に嬉しいです。我々にとって出場権の獲得はとても大きなことでした」と言いました。

長く続いた戦争の影響が今も深く残るアフガニスタンにとって、このクリケットチームの勝利は何百万の人々に笑顔をもたらしました。このニュースは熱狂と共に国中を駆け巡り、若者は街中で喜び合いました。いまだ娯楽の機会が限られているアフガニスタンにおいて、彼らの喜びを表に出して表現できる素晴らしい機会となったのです。

クリケットワールドカップ2016!

【引用元】 Good Afghan News(2015年9月14日アクセス)
http://www.goodafghannews.com/

【写真引用元】
http://www.cricket.af/category/view/9
http://www.cricket.af/category/view/14