アフガニスタン/パキスタン人道支援サイト|ジャパン・プラットフォーム(JPF)

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アフガニスタン・パキスタン人道支援 プログラムアーカイブ

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アフガニスタン・パキスタン人道支援 プログラムアーカイブ

アフガニスタン・パキスタン人道支援

日常の紹介

バンヌー鳥園

JENが活動しているパキスタンのバンヌー県は、ハイバル・パフトゥンハー州の南部にあります。ここには、隣接した北ワジリスタン管区から逃れてきた国内避難民の人々が多く生活しています。
日本ならどの県に行っても遊園地に動物園、プールなどの様々なレジャー施設がありますが、ここバンヌー県のレジャー施設はたった一つ。それは鳥園です!

鳥園の入り口
鳥園の入り口

ハイバル・パフトゥンハー州の野生動物局は、絶滅危惧種の鳥たちを繁殖し、地域の人々の野生鳥類保護の意識を向上させるために、バンヌー鳥園を作りました。この鳥園は広さが1.5エーカー(約6,070㎡)で、樹木や花で溢れる庭園エリアと、鳥たちの小屋のあるエリアに分かれています。園内には様々な鳥がいますが、一番多いのはパキスタン、中国、カンボジアやスリランカからやってきた孔雀や雉たちです。鳥たちが卵を産むと大部分は種の保存のために園で繁殖され、残った卵は周辺コミュニティに売られます。働いているのは獣医師と獣医師アシスタントが各1名、警備員が4名、庭師5名の計11名です。

羽根を広げる孔雀
羽根を広げる孔雀

バンヌー県内唯一のレジャー施設とあって、この鳥園には家族連れの人々が頻繁に訪れます。特に、国内避難民家庭はこの施設に無料で入場できるということもあり、子供を連れた避難民の姿が良く見られます。子どもたちはこうして、自然や野生動物たちについて、日々楽しみながら学んでいます。

鳥を眺める国内避難民の子どもたち
鳥を眺める国内避難民の子どもたち

2015年7月15日
JEN