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アフガニスタン・パキスタン人道支援 プログラムアーカイブ

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アフガニスタン・パキスタン人道支援 プログラムアーカイブ

アフガニスタン・パキスタン人道支援

日常の紹介

カブールのボディビルディング事情

マッチョの国でもあるアフガニスタン。1965年にはナショナル・ボディビル連盟が設立されています。
タリバン時代以前は、若者に人気のスポーツでしたが、半分裸でポーズをするのは反イスラム的だと、禁止されてしまいました。

昔からのアフガン式マッチョイズムと、シュワルツネッガーやスターローンといったハリウッド・スターの刺激で、再びボディビルは花盛り。カブールの町を歩くとよくボディビルジムの看板を見かけます。
国際的な成績も挙げています。2010年には、ネパール・カトマンズで開催された、「第7回南アジア男性ボディビル・チャンピョンシップ」で、アフガン選手は銀メダルを4つ、銅メダルを5つ獲得しています。

アーマド・サリックさんは、27歳。ボディビルディング歴10年のトレーナーです。

カブールのボディビルディング事情 1 カブールのボディビルディング事情 2

カブール市で、ロック・ボディビルディング・ジムを経営しているサリックさん。日々のトレーニング時間は2時間。栄養価の高い食事とサプリメントも欠かせません。
ジムでは毎日100人近くの男性がワークアウトをしており、すでに10人の若者をプロレベルに育て上げました。

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サリックさんによると、ボディビルダーを目指す若者は多いけれど、このスポーツは金がかかるので、続けていくのが難しいとのこと。ボディビルジムの月額料金は、設備のレベルによって違いますが、10ドルから100ドル。人気の高い他のスポーツ、例えばテコンドーやボクシングクラブの月謝が、高くても15ドル程度であるのに比べて、結構高めに設定されています。(ちなみに学校の先生の初任給は70ドル程度です。)

また不法なサプリメントがマーケットで手に入ってしまうので、使用法を誤って身体に支障をきたすケースもあります。
とはいえ、日々の海外での報道では、紛争とテロばかりが伝えられるアフガニスタンにも、こんな世界があるのです。

2014年11月15日
日本ユネスコ協会連盟(NFUAJ)