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アフガニスタン・パキスタン人道支援 プログラムアーカイブ

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アフガニスタン・パキスタン人道支援 プログラムアーカイブ

アフガニスタン・パキスタン人道支援

日常の紹介

アフガニスタンの犠牲祭

イスラムには、犠牲祭(イード)と呼ばれる祝祭日があります。犠牲祭は、イスラム暦12月10日に行われ、羊等の動物を神様に捧げ、その肉を親戚や貧しい家庭と分かち合うことでも有名です。今回は、アフガニスタンでの犠牲祭の過ごし方をご紹介します。

アフガニスタンの犠牲祭

アフガニスタンでは、犠牲祭の10日前から各家庭でハナ・タカニ(家の大掃除)に取り掛かり、準備を始めます。このハナ・タカニ、現地の言葉で「家を揺する」という意味で、非常に力が入った掃除であることが伺えます。掃除の他にも、市場にお菓子を買いに行ったり、新しい服を新調したりと皆大忙しです。

子ども達はヘナと呼ばれる染料で手を染めたり、きれいな模様を描く

子ども達はヘナと呼ばれる染料で手を染めたり、きれいな模様を描いてもらったりします。

犠牲祭当日の朝はまず、合同礼拝

犠牲祭当日の朝はまず、合同礼拝に出かけます。

それから家族や親戚同士で集まり、「イード・ムバラク!(イードおめでとう!)」と挨拶を交わします。
婚約中の男性は、婚約者の自宅へ出向き、新しい洋服や金の指輪、ネックレス、ケーキやドライフルーツ等の贈り物を渡すことが習わしです。また、子ども達は新しい服を着て、自宅と友達の家を行き来し、映画を観たり、カードで遊んだりします。

子ども達は新しい服を着て、自宅と友達の家を行き来し、映画を観たり、カードで遊んだりします。

トホム・ジャンギ(卵の戦い)という伝統的な遊びもあります。固く茹でた卵を持ち寄り、ぶつけ合い、相手の卵の殻を崩すことができた方が勝ち、という遊びです。勝者は、相手の卵をもらうことができます。特に農村部などに住む子ども達に大人気のようです。

トホム・ジャンギ(卵の戦い)

日本のお年玉のように、年長者が子ども達にお金やお菓子をあげたりする習慣もあります。
犠牲祭は家族や親戚、友人で集まって、楽しい時間を過ごす特別な時間です。

2014年11月1日
AAR Japan[難民を助ける会]