アフガニスタン/パキスタン人道支援サイト|ジャパン・プラットフォーム(JPF)

このサイトは、緊急人道支援を行う認定NPO法人ジャパン・プラットフォーム(JPF)が運営しています。

アフガニスタン・パキスタン人道支援 プログラムアーカイブ

published by ジャパン・プラットフォーム(JPF)

文字サイズ 小 中 大

アフガニスタン・パキスタン人道支援 プログラムアーカイブ

アフガニスタン・パキスタン人道支援

日常の紹介

ラマダン中の楽しみ、イフタール(日没後の食事)

今回は、断食月(ラマダン)におけるイフタール(Iftar、日没後の食事)について紹介します。アフガニスタンでも、ちょうど先々月末から1カ月の間断食が行われ、人々は日が昇る午前5時頃から、日が暮れる午後8時頃までは一切の飲食を控えていました。夏には日中の気温が40度を超えることも珍しくないアフガニスタンでは、この時期のラマダンは体力的に厳しいものとなりますが、そんな中でも日没後に断食を解くイフタールはラマダン中の唯一の楽しみといえるかもしれません。イフタールは、1日の断食を終えるという意味だけでなく、家族や友人を会して普段では食べないようなご馳走を食べるイベントでもあるのです。

そんなイフタールの食事風景を、NICCOの事業地であるヘラート州からご紹介します。

こちらは、イフタール食事中のご家庭で写真を撮らせてもらいました。子供たちもお父さんもアフガニスタンの伝統衣装を着用しています。

イフタール食事中の家庭

そして、彼らが食べている料理がShola Ghorootという豆の煮込み(Qorma)とお米に味をしみ込ませた雑炊のようなもの(Shola)を合わせたもので、たっぷりのヨーグルト(Kashk)とともに食します。アフガニスタンではイフタール時の人気料理なのだそうです。

Shola Ghorootという豆の煮込み(Qorma)とお米に味をしみ込ませた雑炊のようなもの(Shola)を合わせたもの

こちらは、会食の様子。豪華にずらっと並んだ料理の中には、デーツ(ナツメヤシの実を乾燥したもの)やズールビヤーも見受けられます。

豪華にずらっと並んだ料理

ラマダン中に欠かせないズールビヤーは、サフランの入ったとっても甘い揚げ菓子です。

ズールビヤー

他にも、フェルニー(Ferni)という牛乳プディングのデザートもよく食されます。カラフルな色ですね。

フェルニー(Ferni)

2014年8月15日
日本国際民間協力会(NICCO)