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アフガニスタン・パキスタン人道支援 プログラムアーカイブ

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アフガニスタン・パキスタン人道支援 プログラムアーカイブ

アフガニスタン・パキスタン人道支援

日常の紹介

アフガニスタン人スタッフからみた日本の良さ

今回は、アフガニスタンのスタッフより「アフガニスタン人からみた日本の素晴らしさを皆さんにお伝えしたい」という要望がありましたので、それをお伝えします。

アフガニスタン人スタッフ  アフガニスタン人スタッフ

これまで8名のアフガニスタン人スタッフが来日しましたがそのうちの3名が業務調整をしている様子です。
この3名は本事業では事業管理や調査を担当しています。

①日本人は親切:迷った時や買い物に困っている時に、教えてくれる。

某テレビ番組でも、いくつか異なる国の町で外国人が道を尋ね何人が道案内をしてくれるかを検証した際に、日本の小金井市が最も親切な人が多かったという結果がありました。 アフガニスタン人にとっても、日本人が一番優しいし、犯罪も少なく安全なので、日本で迷っても全く不安にならないとのことでした。これまで業務調整で来日したCAREのアフガン人スタッフ5名は、南太平洋諸国を除き、欧米・インド・アジア等に海外出張経験があるのですが、日本人は自分の家に招待してくれる事はあまりないようだが、むらなくみんなが親切でとてもありがたいとのことでした。

②みんなが学校に行っている

これは女性のスタッフがとても強調していた点です。義務教育は男女100%の就学率で、更に大学進学率が男子58.8% 女子56.4% ということで、ほぼ男女の差がないということが、アフガニスタンの女性スタッフにとっては、とても重要なポイントだったようです。アフガニスタンでは高等教育を受ける女子は19%ですので、女性スタッフが感心する気持ちはよく分かります。あるスタッフは自分自身の大学院進学と娘の大学進学のために、日本で勉強するための民間奨学金情報を入手して詳細を読みこむほど熱心でした。

女性スタッフは村人と協力して、この写真にあるように女の子たちが安全に通学できるように配慮しています。将来はこの女の子たちが大学に進学できると信じているからです。

女性スタッフは村人と協力して、女の子たちが安全に通学できるように配慮しています。
将来はこの女の子たちが大学に進学できると信じているからです。

③女性のニーズに配慮された商品・サービスが多い

これも女性スタッフが熱心に説明してくれた日本の素晴らしさの一つです。例えば、都会のデパートでフィッティング・パウダールームが充実している洗面所を使用した際には、きれいなのでここでミーティングもできると言って写真をたくさん撮っていました。他にも、機能性の高い家電(自動掃除機・食器洗い機・家庭用製パン機)や、生理用品・妊婦用の衣服・女性向けエステサービスなどの種類の多さにびっくりしていました。日本では女性向け商品やサービスがたくさんあるので、女性にとってはとても暮らし易いのではないかと思ったようです。

④日本人の勤勉さや気配りのできるところに感心

電車がスケジュール通りに運行している、小学生が電車で通学できるほど安全な国、アニメが面白いなど、他にもいろいろと意見はありました。共通意見としては、日本人は勤勉で気配りができるのがすごいということでした。一方で、疑問として挙がったのは、日本人は親切なのに、なんで高齢者の孤独死や乳幼児の虐待があるのかという点。その他、便利な家電があって家事に使う時間も削減され、学歴が高い女性がたくさんいるのに、管理職や国会議員の女性比率が少ないことについても疑問に感じたようです。

最後になりますが、アフガニスタン人スタッフ全員から日本の皆様からの温かいご支援のおかげでアフガニスタンの子どもたちが通学できることについて心から感謝をお伝えしたいとのことでした。そして、業務調整で日本に訪問した際には、日本の皆さんと交流し、社会の様子を良く観察して、日本の良いところをたくさん学びたいとのことです。

ケア・インターナショナル ジャパン