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アフガニスタン・パキスタン人道支援 プログラムアーカイブ

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アフガニスタン・パキスタン人道支援 プログラムアーカイブ

アフガニスタン・パキスタン人道支援

日常の紹介

アフガニスタンの祝日「イード」

10月のアフガニスタンは「イード」のお祝いを準備する人で活気だっています!

今年の「イード・アル=アドハー」は収穫日近く10月半ば
食卓にはピスタチオ、くるみ、レーズン、アーモンドが並びます。

イード前に賑わう小売店

アフガニスタンの文化は多様で、様々な歴史、習慣、言語がみられますが、アフガニスタン人の99%がムスリム(イスラム教徒)です。そして、アフガニスタンには年に2回「イード」と呼ばれる祝日があります。

1回目の「イード」は「イード・アル=フィトル」

「イード・アル=フィトル」はラマダーンという、食べ物や水を日中食べず、断食して過ごす聖なる月の終了を祝う日です。断食することにより神アッラーに近づくことができると考えられています。

2回目の「イード」は「イード・アル=アドハー」

その2カ月後にあたる「イード・アル=アドハー」(犠牲の祭)は、ムスリムがサウジアラビアのメッカへの巡礼においてアラファト山を降りる日、すなわち「ハッジ」の最終日を祝う日です。

2回目の「イード」の起源は...

コーランには、「イード・アル=アドハー」について、アブラハムという男が夢の中に現れた神アッラーの命令に服従して、一人息子であるイシュマエルを生贄として捧げたことを証明されたことを記念する日であることが書かれています。父アブラハムが息子イシュマエルにその夢について語ったところ、イシュマエルは、神アッラーの命令に父が従うことを希望し、自分は生贄となることで救われると信じました。そこで、神アッラーは、父アブラハムとその子イシュマエルの信仰を称え、アブラハムにこの生贄の命令を取り消し、イシュマエルを犠牲にせず子羊を犠牲にすることとしました。

アフガニスタンの人々は、アブラハムとイシュマエルの信仰心と服従が示されたように、生贄として選ばれた動物(羊やラクダ)を捧げ、神に対し自身を捧げています。生贄の肉の3分の1は友人や親戚に、また3分の1は貧しい人に、残りの部分はその家族の分となります。

アフガニスタンではどうイードを祝うのか?

「イード・アル=アドハー」と「イード・アル=フィトル」の祝い方は同じです。日本の正月のように、仕事はせずモスクで祈り、家族や友人を訪問しプレゼントを交換します。数週間前からイードの準備を始め、イードの直前には食料やプレゼントを買う人たちが店にあふれます。

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