アフガニスタン/パキスタン人道支援サイト|ジャパン・プラットフォーム(JPF)

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アフガニスタン・パキスタン人道支援 プログラムアーカイブ

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アフガニスタン・パキスタン人道支援 プログラムアーカイブ

アフガニスタン・パキスタン人道支援

日常の紹介

バーミヤンの子どもたち ~イードを前に~

バーミヤンの子どもたちは、日本の子どもたち同様、忙しい日々を送っています。といっても、塾に行ったり、スポーツ・クラブに通ったり、ゲーム機で遊んでいるわけではありません。セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンのプロジェクト実施地では4~6歳の子どもたちは週2回就学前教育(イメージとしては日本の幼稚園に近い)に通っていますが、多くの子どもたちはそのような機会に恵まれていません。女の子は家の中で家事を手伝ったり、男の子は外で農作業を手伝ったりしています。

バーミヤン市遠景

そんな子どもたちも今(2013年7月半ば)はラマダン(断食月)の真っ最中。ラマダンが明けるとイード(断食の終了を祝うもの)がやってきます。イスラム教ではラマダン直後(イード=アル・フィトル)とヒジュラ暦(イスラム教で使われる暦)の12月10日から4日間にわたって行なわれるもの(イード・アル=アドハー。犠牲祭との意訳あり)の二回のイードがあります。

子どもたちにとってイードは本当に楽しみ。というのも、イードの時にはいろいろなものを買ってもらえる可能性があるからです。そこで、今回はプロジェクト実施地の学校に通う二人の子どもに話を聞きました。

サルダール・ハッサン君(11歳)コール・マルカズ男子学校に通う小学校5年生

サルダール・フセイン君イードに欲しいもの
(1)新しい服
(2)靴
(3)上着
(4)家族や親戚からのお金(そのお金で自分の鞄を買いたい)

プレゼントの他に、イードの期間中に親戚の家に行って一緒にお祝いしたり、友だちと楽しく過ごしたいです。

サフィヤちゃん(10歳)イード・アバド女子学校に通う小学校4年生

サフィヤちゃんイードに欲しいもの
(1)新しい服
(2)家族や親戚からのお金(そのお金でノートやペンや鉛筆などの勉強道具や鞄を買いたい)

プレゼントの他に、イードの期間中におじさん、おばさん、いとこのお姉さんのところに、お母さんとお出かけして一緒にお祝いしたいです。

こうやって見ると、アフガニスタンの子どもは本当に勉強をしたいのだな、と思いますし、家族や親戚のきずなが強いのだな、と思います。私も子どもの頃お正月には親戚の家に集まって、いとこと遊んだりしましたので、それに少し似ているのかな、と思います。

プレゼントをもらえたりするかはその家の経済状況次第、と当会のバーミヤン事務所のスタッフは自身の子どもの頃のことを振り返って話していました。いずれにせよ、全ての子どもたちにとって幸せなイードになることを願っています。

セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン