アフガニスタン/パキスタン人道支援サイト|ジャパン・プラットフォーム(JPF)

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アフガニスタン・パキスタン人道支援 プログラムアーカイブ

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アフガニスタン・パキスタン人道支援 プログラムアーカイブ

アフガニスタン・パキスタン人道支援

日常の紹介

アフガンの夏

アフガニスタンの夏は空気が乾燥し、暑い。気温が40度を超えることも珍しくない。しかし、湿気がない分、過ごしやすい。無辺に広がる青空には雲一つなく、上空から降り注ぐ灼熱の太陽光が肌をチクチクと突き刺す。その日差しに照らされ、大地に敷かれた麦畑が黄金色に輝く。乾いた風に揺られて麦の海が波打つ。

この時期、バザールは活気づく。露店の八百屋には、片手では持てないほど大きく実った楕円形のスイカや、パキスタンから輸入された甘いマンゴーが所狭しと山積みされる。小粒だが一粒食べると止められないほど甘くて美味しい種無しブドウもこの季節になるとお目見えする。

空き地や路地で遊ぶ子どもたちの定番は、凧揚げだ。透き通った大空を悠々と舞うその姿を見ていると、ここが紛争による破壊が続くアフガニスタンであることを忘れてしまいそうになる。日が暮れる間際まで、乾いた大地でサッカーボールを追いかける少年たち、水汲みを終え家畜のロバにまたがり帰路に着く少女たち――こうした何気ない光景を目にすると、紛争国といえど、そこには僕たちと変わらない普通の人びとの日常生活の時間が刻々と過ぎていることを改めて教えられる。

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